2020年7月22日水曜日

ナイトメア 貸金庫とサイン公証

今日はアメリカの銀行への不満を書きます。文字ばかりなので、疲れている方はどうぞ今日はスキップしてください。

私にはまったく馴染みのない「貸金庫」。夫はアメリカでずっと利用してきたようです。日本のように安全な国ではないですから、大事なものは預けておいた方が安心なのでしょうか。

MUFGユニオンバンクという日本の銀行が親会社の銀行の貸金庫を利用していた夫、預けておいた書類がどうしても必要になりました。(新居の契約に必要な書類も入っている。)新型コロナウィルスの件でアメリカには戻れなくなってしまった夫、貸金庫の中にある書類を何とか取り寄せようとしました。貸金庫は夫名義のため親族でも利用することはできません。「代理人が1度だけ代わりに利用できる。」という書類を作成し、その書類にサインをして銀行に提出することになりました。しかし、そのサインは資格のある人の前でサインをして、間違いなく本人のサインであると公称してもらう必要があるとのこと。(アメリカではサイン公証は一般的なので、銀行の行員でもサイン公証してくれるようです。)
日本でいう印鑑証明のような感じでしょうか。しかし、ここは日本。通常であればアメリカ大使館でやってくれるそうですが、今はコロナの件で一般人は立ち入り拒否。一応、三沢の米軍基地の中にもそういったサービスはあるようなので、対応してもらえるか電話してみましたが、軍関係者以外は一切受け付けてもらえないようです。

何とかネットで見つけた仙台の行政書士さんがやってくださることになり、無事書類をアメリカのユニオンバンクに返送しました。(この行政書士さんは本当に良い方でした。以前、夫のVISAの件で悪い行政書士にあたったことがあり、トラウマになっていました。)

ところが、銀行はサイン公証がアメリカ人によってなされたものではないことから認められないと言ってきました。(はじめから言って欲しかった。そういう事。もしくは書類に明記しておいて欲しかった。)日本の事情(アメリカ大使館の件やアメリカ人で公称できる人を日本で探すのは困難なこと)を話したところ、上層部に問い合わせるから待って欲しいと言われ10日が過ぎ、その答えが「カスタマセンターに電話してください。」、(その電話番号なら私もネットで見つけ、大分前に電話しようとして夫に止められた。)夫曰く、支店長がビッチ(すいません。)。やる気がなく、この問題を解決しようという気持ちが伝わってきません。私達がFedexで返送した書類も開封せずに1日半放置していたので。(追跡システムで何時に誰が受け取ったか把握できる。)こちらから電話してやっと開封するような様子。

カスタマーセンターの答えは、もう1度サイン用の書類を送るので、ユニオンバンクの指定した行政書士からサイン公証してもらい返送すること。その行政書士リストは東京都のものでした。今、日本で感染率の一番高いであろう東京へ出かけろと言ってきているので、本当に日系の銀行のやる事なのかと呆れてしまいました。(ちなみに、英語対応のカスタマーセンターの責任者をお願いしたらジャマイカ支部に電話がつながりました。)日本人用のカスタマーセンターに電話しようとして、また夫に止められる私。「6月末からお願いしているのに、もう7月終わるんですけど!」と心の中で叫ぶ。いや、夫にあたる。(ごめんなさい。)

幸いなことに、その支店長(ビッチ)は今週ホリデーで不在。夫は、支店長不在の間の責任者リサさんにメールを送りました。(東京のコロナ事情やもらったリストの行政書士と先に送った書類の行政書士の何が違うのか)。支店長以外は皆、普段から明るくフレンドリーだと夫は申しておりました。そしたらリサさんは、いろいろ上の方と掛け合ってくださり、最初に送った書類で大丈夫という事になりました。リサさん、有難うございます。(たった1日で解決‼)
何だったのでしょう?この数週間のストレス。おかげで新居の契約も遅れてしまうではないか。はーっ=33 (建築会社の担当さんもヤキモキしていることでしょう。)

夫はこの件が終わったら、ユニオンバンクは解約するそうです。そして、支店長には今度帰国した際に苦言を呈するらしいです。(怖っ)


気持ちが穏やかではないときは、自然の物を見て心を落ち着かせましょう…。


我が家のかぼちゃ大きくなってきました。楽しみ❤


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