好きなTV番組 The Voice

ようやく週末です。金曜日は夜更かしして、土曜の朝は遅くまで眠っていたい。休みの日は化粧もしたくないし、髪もボサボサのままパジャマで過ごしたいナマケモノの私です。

今週も先週も土曜日なのに6時に起床です…。夫が注文したい工具類の件で業者さんと打ち合わせとか、機械の修理で担当の人の応対など、日本語の話せない夫の通訳のため巻き添えとなるのでした。3連休は特にどこにも行かず家の中の片づけをするつもりです。

さて、我が家ではネットでThe VOICE（ボイス）という素人が歌唱力で対決をして優勝したら全米デビューできるというアメリカのオーディション番組をよく見ています。ここで驚くのが一般の素人さんなのに歌が上手い人が多すぎるということです。YouTubeで検索するとエンドレスで流れるので、ついつい夜更かししてしまいます。コーチ（審査員）が4名いて、アリアナ・グランデ、アリシア・キーズ、ジェニファー・ハドソンなど一流のアーティストが歌の上手い一般人を自分のチームにスカウトして優勝を狙う形式になっています。

これはシーズン8。左からブレイク、ファレル、クリスティーナ、アダム

夫のお気に入りカントリーシンガーのブレイク・シェルトン（グエン・ステファニーの夫）とマルーン5のアダム・レヴィーンがコーチだった時のシリーズの掛け合いが面白いのです。

こちらはシーズン12。ブレイク、グエン、アリシア、アダム

ジェニファー・ハドソンやケリー・クラークソンも面白く番組を盛り上げます。人気番組でシーズン21まで続いています。通常2月から始まるはずの番組が今回はありません。9月に始まるシーズンを楽しみにしています。

このVOICEは元々オランダで始まって世界中でその国独自のVOICEが作られているようです。番組の始まりはブラインド・オーディションといってコーチの席から挑戦者の顔が見えない仕組みです。歌だけを聞いて「うちのチームに入れたい。」と思ったコーチがボタンを押すと椅子が回転して歌っている姿を見られる仕組みです。複数のコーチがボタンを押すと挑戦者の取り合いになり、この場面が面白いのです。
ブラインド・オーディションはYouTubeでも少し見られます。VOICE UK(イギリス版）も面白くて最近よく見ています。トム・ジョーンズとジェニファー・ハドソンの歌の上手いことに感心してしまいます。トム・ジョーンズのことは全く知りませんでしたが、夫に聞いたらすごい有名だと言ってました。歌を聞いたらCMや映画で使われていてよく耳にしたことがある曲でした。女王陛下からナイトの称号を授与されているのでサー・トムジョーンズと呼ばれてます。すごく優しそうなおじいちゃまです。

優しそうなトム

昔はセクシーで大人気だったそうです。

YouTubeではいろんな国のVOICEが見られます。ウクライナ版やロシア版、ミャンマー版があって驚きました。（特にロシア。そんな番組を放送できる自由があったのに驚きました。）音楽を愛する心は一緒なんですよね。日本に生まれてきた私はとても恵まれているんだと再認識しました。何もできなくて悲しくなりますが、早く恐ろしい事態が終了することを祈っています。せめて家庭内では平和でいられるように、些細なことでイライラしないで夫にやさしく接しようと反省しています。

 にほんブログ村